追いつかない手入れ包装から自動化へ

■ お客様の課題・お困りごと

各店舗から包装されていない状態で戻ってきた衣類全般を、一度物流倉庫で包装した上で在庫化し棚入れする必要がある事から、手の空いている時間に限って10名ほどで一気に手入れ包装している。それでも包装待ちのストックが無くなる事はなく、残業してまで対応する事も多くなり、倉庫全体のボトルネックとなっていた。

衣類を入れる袋の種類も複数あり、管理が煩雑である上に商品の大きさに合わせた袋の選別も手間である。

 

■ 提案した解決方法

衣類の単品包装を目的としていたこともあり、一般的に畳んだ衣類の包装に適したスタンダード機:SS-001C型をご提案。商品の長さは700㎜まで対応しているので、取り扱いの商品は概ね包装可能である。

■商品投入口サイズ:縦75×300×長さ700

■使用フィルム:片開き440㎜幅

■包装後の袋の仕上がり:約幅400㎜、長さは商品による

 

■ 導入の効果

・包装における残業やその人材の確保が不要となり、倉庫自体円滑に人の配置ができるようになった。

・これまで複数の単袋を用意する必要があったが、1種のフィルムで様々な商品が包装できるようになり、単袋の煩雑な管理が不要になった。

・ロールフィルムを使用する事で、単袋より仕入れ額が安くなり、ランニングコストの削減に繋がった。

 


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